井原和子7回忌追悼「平和の集い」。着々準備。 [お知らせ]
2月7日(日)13時から、NBCビデオホールで開催予定の「井原和子7回忌追悼・
平和の集い」は、着々と準備が進んでいる。
まず、主催主旨の挨拶の後、「井原和子の波乱の生涯」をビデオで紹介し、
美空ひばりの歌2曲を故・井原和子の肉声で伝える。
小憩のあと、講談師・神田香織さんが立体講談「はだしのゲン」を80分間に亘って熱演。
さらに休憩のあと、美空ひばりを歌って日本一の「上地葉史子さん」が、ひばりの世界に
誘う。劇作家「岡部耕大さん」も、わざわざ長崎の舞台まで駆けつけてくれる。
最終仕上がりまで、まだまだ微調整が続く。
3時間の公演で16時終了の予定。一般参加も可。
当日会費1、000円。



平成22年度に上長崎小学校建て替え。耐震構造に。 [お知らせ]
長崎市立上長崎小学校は耐震診断の結果、北側の最も新しい
建物部分と体育館は、補強により耐震強度が保てるが、
元の玄関部分と図書室及び職員室がある、県道昭和町馬町線側
の全ての建物は耐震強度が不足しており、新築建て替えする事になった。
平成21年度予算に基本設計・実施設計予算を計上し、22年度着工を
予定している。
開校以来134年の歴史を重ねて来た長崎市内有数の学校として、
学び舎が新しくなる事は喜びであり、地域の総意により無事に完成出来る
よう全面的な協力体制をとらなければならない。





済生会病院新築の進捗。2ヶ月遅れの見込み。 [お知らせ]
長崎県済生会病院は、6月完成の予定であったが、昨年夏の
思いがけない重大事故のため、2ヶ月近く工事中断のやむなき
に至り、結果的に2ヶ月遅れで進捗しており、今年8月完成の
予定である。
四方からグルリと回って写真を撮ったが、まだ外観の全ては
ヴェールの中だった。
病院事務局の説明では、内部の建設は順調に進んでいるとの
ことである。
現在地から移転後の跡地には、「上長崎地区ふれあいセンター」の
建設が決まっているが、そのほかの跡地活用については、
地区全家庭からのアンケート結果を参考にして決定する。





ピースボートでの「原爆語り部」。無事帰国。 [お知らせ]
第63回ピースボート「地球一周の船旅」は、08年9月7日に
横浜大桟橋を出航し、世界20ヶ国を巡回して、3ヶ月後の
12月15日に帰国予定であった。
しかし、大幅に日程が延びて年を越し、09年1月13日、東京晴海埠頭
に到着した。
この船には、「25周年記念クルーズ」として被爆者103人が招待されて
乗船し、各国で原爆語り部として活動した。
長崎県被爆者手帳友の会(井原東洋一会長)は、このピースボートに、
会員から応募した4人(男性2人、女性2人)の中から、中村キクヨ副会長
を団長に、末永信雄常任理事を事務局長に指名し、「友の会の指導者」
として、被爆の惨たらしさと戦争犯罪、被爆の実相、後遺症の恐怖、
二世・三世への影響など体験の全てを語り、核と人間との共存は
出来ない事、「長崎を最後の被爆地に!」と、世界平和への訴えを行うよう、
特別に任務を与えて送り出した。
中村キクヨ副会長(84歳)は、乗船している被爆者103人の中から選ばれた
代表者4人の中の一人として、航海の途中から国連を訪れ、特別活動を
行うなど、各地で積極的に行動し重要な任務を果たした。
また、「友の会」の他の3人もそれぞれが自らの体験と現在までの活動を語り、
役割を果たして帰国した。
全員が無事に帰国出来た事を喜びたい。
ただ、旅行企画会社(株)ジャパングレイスがチャーターした船舶が故障
だらけのボロ船で、各地で修理のための停泊を繰り返し、真実を明らかに
せず、乗客の安全を脅かしたばかりか、限りない不安を感じさせ、ついには
船舶を乗り換えなければならない事態に至るなどトラブルが絶えず、
1ヶ月近い日程延長と成った事は、国連の特別協議資格を有するNGOの
「ピースボート」にも、暗い影と不信感を残し、正確な報告と、謝罪と深い反省が
求められている。


長崎市、雲仙市で全国棚田サミット開催。 [お知らせ]
山間地の山肌に重なる棚田(千枚田)は日本の原風景である。
急峻な斜面を掘り起こし、丹念に石積みして田を作り、水を張り、
稲を育てる小規模農家は、国の農業政策から切り捨てられ、
積年の辛苦と努力は、為政者から見放されてきた。
自然環境の保全、緑のダム、保水と防災機能が軽視され、
若者たちは都市へ駆り出された。「限界集落」などと称され、
見捨てられていた人々が手をつなぎ、理想の村を復興させる
努力を続けてきた。漸く国も「全国棚田百選の地」を選定する
などの動きを始めた。
文化遺産としての評価も高い棚田の意義と保全の必要性を
訴え、中山間地域の本格的な維持保全を図る運動の成果と
未来を語る「第14回全国棚田(千枚田)サミット」が16日~19日
の3日間、長崎市と雲仙市て開かれる。
長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)での開会式に参加した
全国の代表者は、5つの分科会で棚田の未来を語り合う。
大成功を祈る。
来年度は、新潟県十日町で開催される予定。





中丸三千繪コンサート。チケットありますよ。 [お知らせ]
世界的なソプラノ歌手・中丸三千絵さんが長崎で歌う。
11月23日(日)長崎ブリックホールで13時半開場。
長崎県宗教者懇話会(野下千年会長)が主催し
「列福式メモリアル・平和コンサート」と銘打っての二部構成。
第一部は、第一級の奏者による弦楽五重奏と木管五重奏。
第二部が中丸三千繪独唱によるコンサートである。
「アヴェマリア」「私を泣かせてください」「鳥のうた」 など、彼女が
表現する一流の芸術の世界に引き込まれる。
全ての出演者が無償のボランティアで、利益金は全額
「高校生平和大使」への活動資金に贈られる。
S席 4,000円 A席 3,000円 一般 2,500円 高校 1,500円。
申込み先は 095-820-1082 。




済生会病院建設工事、順調に進捗。 [お知らせ]
来年8月頃の完成を目指して建設中の済生会病院は、8階建ての鉄骨
を組み上げ、西山川を跨いで事務所棟に繋ぐ渡り廊下も骨格が出来
上がった。
巨大な威容に異論を唱える声も消えてはいないが、地域の安心・安全の
拠点が整備されてゆく様は頼もしく、無事故での完成が待たれる。


昆虫展始まる。8月末日まで。 [お知らせ]
地球上に100万種を超えると言われる昆虫の展覧会が、
18日の13時から長崎市科学館で開館された。
主催は、長崎新聞社とNBC長崎放送によるもので、期日は
8月末日まで。
珍しい世界一のオオクワガタや色彩鮮やかな各種の蝶をはじめ、
昆虫の数々が生きたまま展示されている。
自然環境の大切さと生きることの素晴らしさを沢山の子どもたち
に観て欲しいと思う。





舞台劇「長崎の鐘」の成功に全力。 [お知らせ]
7月8日、9日の「長崎の鐘」長崎公演がいよいよ近づいた。
3日夜、「成功させる会」を開き、入場券の売り上げ状況を点検してみたが、
長崎市役所の280枚や長崎県被爆者手帳友の会の50枚などは別格として、
まだまだ浸透しておらず、宣伝と集客に全力をつくすことにした。
東京での公演が大盛況だっただけに、長崎市名誉市民第1号の永井 隆の
「愛と平和」の心から、「戦争のない世界の人類愛」を表現した名作を、
ぜひ長崎市でも成功させたい。
昼公演は、市内の活水、南山、純心高校などの観賞予定でうめられていて
嬉しいが、是非とも夜7時からの公演に市民皆さんの協力を頂きたいと
願っている。7
日18時25分過ぎのNBC報道番組での特集放映、8日開演前には、
田上市長、高見大司教による舞台挨拶と代表世話人の紹介で盛り上げを
はかり、終幕では、観客による自然発生的な「長崎の鐘」大合唱も見込まれ
ている。ぜひぜひ長崎ブリックホールを満杯にしよう。
入場券(3千円)申し込みは、095ー842ー1111(アクター企画)まで。



済生会新病院建設工事。順調に進捗。 [お知らせ]
上長崎小学校の正面、県道を隔てた旧片淵中学校跡地に建設中の
長崎県済生会新病院は、順調に工事が進んでおり、8階建の病棟の
ひときわ高い鉄骨構造が組み上がりその威容を見せている。
保健、医療、福祉、災害救助などの地域拠点ともなる新病院は、シャワー、
トイレ付きの205床全個室(うち70床は差額ベッド)で、診療科目も更に
充実される近代的な施設である。
地域の安心な寄りどころとして、来年夏の落成が待ち遠しい。

