第87回大学箱根駅伝。 早稲田18年振りに新記録で優勝。 [スポーツ]
第87回大学対抗箱根駅伝は、渡辺駅伝監督率いる早稲田大学が監督就任7年目にして、
10時間59分51秒の大会新記録で18年振りの総合優勝を果たした。
おめでとう。
長崎市議会議員 井原東洋一





ホークス逆転優勝。おめでとう。7年待ったよ!。 [スポーツ]
私にとっては、クラウンライターでも、西武でも、ダイエーでも、ソフトバンクでも、「西鉄ライオンズ」なのである。
西武が所沢に行き、南海からホークスが飛んできて、「ライオン」が「鷹」になっても、兎に角頭の中は
九州・福岡であり「西鉄」なのである。
鉄腕稲尾、怪童中西、三原監督、豊田選手などの活躍が頭から離れない。
神様・仏様・稲尾様、43勝の大記録。中西の場外大ホームラン。日本シリーズ3連敗後の4連勝。
大投手稲尾のホームラン(サヨナラ)だったかな?
などなど、全て「西鉄」で固まっている。
ホークスが勝ったのに、私の頭の中では「西鉄ライオンズ」が勝ったことになっている。
ファン心理は解らない事、バカげた事が多い。
出来上がった著名選手を、金に飽かせてかき集める「巨人」は好まない。しかし、長島、王、原は
大好きなのである。
大抵の場合、野球の話になると、「勝った?」、「うん、勝った、勝った」となると「巨人軍が勝った事」
であり、私の場合「敗けた?」と聞くのは、対戦相手に巨人軍が「敗けたのかどうか?」である。
返事が「勝った」となっても「敗けた」と返ってきても、それは、「巨人軍」の事なのである。
主語が無くても話は完全に通じている。
亡くなった義父も、すでに古希を過ぎた義弟も強烈な巨人ファンで父など巨人が敗けた日は、一日中
ご機嫌斜めであった。
周りの友・知人も殆ど巨人ファンで固められており「アンチ巨人は巨人ファンなのだ」と引っ張り込まれ
そうだが、「断固・西鉄」なのである。
子どもたちが小学生、幼稚園の頃、福岡に住んでいたが、平和台で「西鉄対近鉄戦」を観戦した際に、
入場券抽選で長男が野球帽子を当たって喜び、この日は、西鉄がボロ勝ちした記憶があるが、
二男は「西鉄対地下鉄(近鉄)を観てきたよ」と言っていた。小学1年生位だっただろう。
彼も福岡に住んで22年余、その長男(つまり私の孫)は、稲尾さんが会長だった「福岡リトル」を経て、
高校、大学と今、野球漬けの毎日である。
我が家一家は、東京(名古屋勤)の長男、在長崎の三男含めて、「西鉄」つまり「ソフトバンク・ホークスファン」
であるに違いないと「安心」し「安定」している。


貴乃花親方 理事に当選。待たれる次の一手。 [スポーツ]
貴乃花親方が大方の予想を超えて、角界の理事職を選挙によって獲得した。
先ずは、激戦を勝ち抜かれておめでとうとお祝いする。「国技」と称されている
相撲道は、幅広い人気を博しながらも、その運営などは、封建性と独特な
因襲のもとで、一般人とは殆ど別世界であった。
邦人横綱不在が長く続いており、大関陣も、クン・ロクか8勝7敗でやっと勝ち越すか、
或いはカド番を繰り返すなかで、大関を転落したりで、相撲人気が低落しているのに、
指導の行き過ぎから弟子を死亡させたり、大麻に染まる事件があったり、特に朝青龍は、
横綱の品格に欠ける暴行や行為を繰り返すなと、人気に陰りが出ている。
かつては、栃・若、柏・鵬、そして新理事の若・貴兄弟のような人気力士がいて、
気品も備わっていた。
貴乃花全盛時には、連続して666日間もの満員御礼が続いた記録もある盛況だったと言う。
貴乃花による改革がどの様に進むのか、次の一手が待ち望まれる。
頑張れ!貴乃花!



西坂地区親睦バレーボール大会。いまや伝統行事! [スポーツ]
6月21日(日)9時30分から、長崎中学校体育館で、西坂地区子どもを
守る会が主催する「親善バレーボール大会」が開催された。
回を重ねて第40回目の大会で、今や、地区の伝統行事となっている。
チームも多彩ながら、学生、職域、ママさんチームなどで、専門的な技術を
身につけた選手も多く、練習時のサーブ、レシーブ、ジャンプ、トス、スマッシュ、
ブロックなどを観ていると、皆一流である。
上手な選手をスカウトして戦いに臨むことも自由であり、私が顧問を務める
「西坂中自治会」は、小学生ゼロで、高齢化が著しい100世帯弱の典型的な
斜面地自治会なのに、現在3連覇中で、今日4連覇が成ったかどうか。
バレーボールが巧みな娘さん達を有する菊野自治会長が率いる家族総出場の
強力チームとして、他チームから恐れられていた。





第18回「慶州桜マラソン」に、1万2千人参加。 [スポーツ]
慶州の桜は、世界一ではないかと率直にそう思う。
道路延長60キロメートルの両側に植えられた並木は、まさに桜の
トンネルであり、佛国寺周辺、普門湖観光リゾート地周辺などは
言うに及ばず、あらゆる場所が、その数20万本の桜で満開であった。
毎年4月上旬に、国際マラソン大会が開かれる。
日本の読売新聞西部本社主催だったと思っていたが、現在は慶州市
主催との事。私は、第8回と第10回大会の、ウォークの部に参加し
亡妻和子と共に完歩した。
長崎市で国際的な市民マラソン大会を実行出来ないかとの思いがあって、
世界のあちこちのマラソン大会に見学参加してきたが、「長崎ベイサイド
マラソン&ウォーク」に実っているのは嬉しい。
「慶州桜マラソン」には、その思い入れがあり、慶州市当局にお聞きしたい
所であった。
慶尚北道観光協会を訪ね、HONG会長や李事業部長などを表敬して、
「経済効果」などをお聞きしたが、「そんな計算はしておりません」と大らかで
あった。
慶州市への年間観光客は約800万人、うち外国人55万人、その4割が
日本人(約22万人)。「桜マラソン」は、国内1万人、日本人は1,500人~
1,600人だと聞いた。今年は4月4日に終わったばかり。
桜は花吹雪に変わろうとしていた。





清峰初優勝。夢を有難う。郷土へ堂々凱旋。 [スポーツ]
第81回選抜高校野球大会決勝戦で、長崎県立清峰高校が
岩手県花巻東高校を1ー0で下し、初優勝の快挙を成し遂げた。
春、夏を通じて長崎県勢が優勝旗を手にしたのは初めてで、
一斉に県民の祝福を受けた。
吉田洸二監督の名采配が功を奏し、今村投手の抜群の好投が
光っていた。
いや、選手全員の好投、好守、好打、好走が実を結び、素晴らしい
結果を生んだ。
おめでとう。そして、感動をありかとう。
さあ、次は夏の大会に向って更に鍛錬し連覇だ。
3日、地元北松佐々町へ凱旋した選手たちは、町民ら1、500人の
拍手の嵐のなかに迎えられた。




WBC、日本が連覇。松坂投手MVP連取。 [スポーツ]
野球の世界一を決める選手権試合にようやく決着がついた。
世界の王さんに続いて原辰徳監督が王の座についた。
松坂投手がMVPを連続して手にし、イチロー選手が活躍した。
韓国の底力の強さは、対日本戦に発揮され、何度も逆転負けの
危機にさらされ、胃が痛む思いであった。
それにしても、組み合わせの妙とはいえ、韓国と5回も戦うなど、
数カ国だけでの試合のような気がした。
ともあれアジアの野球が本場アメリカを越え、日本が世界一に
なった事を率直に喜びたい。
原さん、そして選手の皆さんおめでとう。




箱根駅伝、東洋大学柏原の活躍で往路初優勝。早稲田力尽きる。 [スポーツ]
新年の一大スポーツ競技「箱根駅伝」は、東洋大学の
一年生柏原が堂々たる「山登り新記録」を打ち立てて、
スーパールーキーの名をほしいままにし、東洋大学に
待望の往路優勝をもたらした。
昨年は、早稲田が「山の神」の活躍で往路優勝を果たしたが、
その記録を大幅に上回る「山の神童」登場の前に、早稲田は
2位に泣いた。




巨人優勝。嬉しい。らしい。 [スポーツ]
阪神が負けて、巨人が勝った。41回目のリーグ優勝らしい。
ま、おめでとう。
私は原 辰徳監督や長島監督には、好感を持っている。
しかし巨額の資金に物を言わせて、他球団の有名選手を
取り込めば、優勝するのは当たり前の事だと思っている。
それよりも、九州では西鉄、西武とライオンズの黄金期の後、
ホークスを率いて14年間、数々のドラマを見せてくれた
世界の王 貞治さんの最終試合の敗北、無冠の帝王清原の
最終打席の空振り三振に、むしろ美学を感じる。
巨人ファンは、狂気のように万歳、万歳をさけんでいるが、
こちらは、それだけ沈んでいるのであった。





王 貞治さん ご苦労様でした。 [スポーツ]
愚直の稲尾和久、天才の長嶋、努力の王と私は思っている。
サイちゃんの稲尾。神様、仏様、稲尾様。西鉄ライオンズは、
九州の誇りであった。
一方、華麗とも表現されるスーパースター長嶋茂雄こそは、
プロ野球を真に大衆化した。
王 貞治さんは求道者のように思える。
誰にも破られそうにないホームランの世界記録。常に冷静、沈着、
紳士的な人柄は、九州で全幅の信頼を得て「王道会」で支えられた。
WBCで日本の野球を世界一に導く事が出来たのは、王様だった
からであろう。
その王様が現役引退するという。ソフトバンク・ホークスを優勝で
飾って貰いたかったが、監督として現役第一線で活躍中での引退も、
残念ながらやむなしと認めざるを得ない。
率直に「50年間ご苦労様でした。数々の感動を有り難う」と
申し上げたい。

