平成23年度「古賀植木まつり」 閉幕。天候に恵まれ入場者多数で賑わう。 [季節]
5月1日から5日まで、ゴールデンウイークに開催されていた初夏恒例の
「古賀植木まつり」は長崎市植木センターを主会場とし、また周辺に散在する
個人の庭園や植木園を巡る「植木さるく」も実施され人気を呼んでいた。
古賀植木園芸組合の松本正登組合長から聞いたところによれば
「幸いに天気にも恵まれ、たくさんの人々にご来場いただき、大変賑わった」
との事だった。私も開会日と、最終日の5日に訪問し、選挙中に散水を怠って
枯れてしまった庭先の木々や草花を植替えるため、センター内の「モデル庭園」
を参考にして、夢を描きながら、まずは多種類の花々を求めて帰った。
長崎市議会議員 井原東洋一





茂木びわが旬。遠方の知人たちに贈る。 [季節]
長崎が誇る名物の一つ「茂木びわ」の出荷が最盛期をむかえている。
宮摺町の坂本 進さんは、「自分のびわこそ日本一だ」と公言してはばからない。
海藻、貝殻などを配合して独自に調合した肥料を使い、大玉の「陽玉」を手塩に
かけて育てており、今年は特に大玉に実っている。
電話を受け、早速出向き、旬の名品を関東、関西、沖縄などの友人に贈った。




「大藤まつり」に、「酒まつり」そして「さげもん」。最後は「葛きり」でおさめた。 [季節]
八女・黒木の「大藤まつり」の期間には、それにあわせて、地域の町
あげての大々的な物産展が催されている。
お茶の名所・八女の中でも特に玉露部門で5年連続日本一に輝いている
星野茶を始め、蜂蜜、蒟蒻、各種野菜などのほか、栗おこわ、竹の子飯、
漬け物などの食料加工品、陶器、木工品、花木、鉢植の小花など、
何でも揃っている。2軒の造り酒屋では、「酒まつり」で賑わい、それぞれに
銘酒の大吟醸から純米吟醸、吟醸各酒、原酒、生酒、にごり酒、焼酎、
粕漬け、酒饅頭まで取り揃えられ大繁盛。
利き酒コーナーもあったが、車の運転ではままならず、原酒をそれぞれの
店から一本ずつ買い求め、口惜しさを我慢して通り過ぎた。
酒蔵の中では、絵画展、石楠花や藤の苗木即売、この地方独特の
民芸品である「さげもん」飾り、「竹灯籠」の展示、「手鞠」の即売もあった。
老舗に憩い、名物「葛きり」を戴いたが、「抹茶」よりも「黒みつ」を選び、
「利き酒」の鬱憤を甘いものでごまかして、「葛湯詰め合わせ」を土産にした。





黒木の「大藤まつり」。今年は短めだった。 [季節]
4月17日から始まっている福岡八女・黒木町の今年の「大藤まつり」に行ってみた。
樹齢640余年と言われている原木は、「日本7大の大藤」だと称されている。
確かに1、5メートルを超える長い花のれんを観た時の感動は忘れられない。
優しい香りを漂わせながら、微かな風に揺れ動くさまは、気品が高い和装美人の
立ち居振る舞いにも似て、何ともいえない風情がある。
更に薄紫色なのが貴賓さを一層高めている様に思う。
そう言えば、人気女優の黒木 瞳さんは黒木町の出身とのことで、ついつい
藤の花の美しさに重ねてしまう。
長崎県下にも、藤の花で有名な佐世保市の藤山神社があるが、ここでは
藤色、ピンク、白色など多彩な種類の藤の花がその美しさを競っている。
しかし、私はやはり「藤色の藤」が好きである。
一昨年4月25日に、同じ黒木で観た藤の花の豊かさに比べて、今年の藤は
一寸淋しすぎた。




路傍にも秋の草花。富山の巨大スイカで暑気払い。 [季節]
9月に入り、朝夕は涼しくなり、路傍には秋の草花が揺れている。
夕ぐれ時には、虫の音も聞かれる。
久しぶりに訪れた小料理・篝火で、富山の巨大スイカを戴き、暑気払いをした。
しかし、市議会では今日から市政一般質問でまだ熱気が続く。





猫もグッタリの残暑に、秋の気配も。 [季節]
我が町には、猫が特に多いように思う。
階段の踊場ごとに、子猫が寝そべって、目の前に5匹もいる。
グッタリして残暑を避けているものの、はや、秋の気配も感じられ、トンボも飛び交い、
草花も秋への装いをはじめている。





花は、それぞれに個性的で美しい。 [季節]
議会のホットな議論が続く議場の周りには、紫陽花をはじめ、季節の花々が
美しい。
本会議場にも長崎の市花「あじさい」が飾られている。





仁田峠のミヤマキリシマ(雲仙ツツジ)満開。 [季節]
今年は、花の季節に国の内外を飛び回っていて、藤もツツジも、
シヤクナゲも見物する機会を失っていたので、残念な思いにかられて
いたが、仁田峠のミヤマキリシマが満開との報道をみて、今年の最後
のチャンスだとばかりに車を走らせた。
4月1日から、仁田峠登山道路が無料になったこともあってか、通常日
なのに数多くの観光客が訪れて、峠も賑わっていた。
ミヤマキリシマは、妙見岳の裾野を多様な色彩で彩り、新緑にも映えて
見事な景観であった。
鶯も上手な高音を張り上げ、遊歩道のすぐ近くで、ホーホケキョと何羽も
競っている。チチチ、チチチと別の小鳥たちも負けておらず、野鳥の交響楽
のようである。
池の原の大群落もまだ十分な見頃であった。
小江原の八重桜。花見の宴。 [季節]
小江原西部自治会の公園に咲く八重桜は、重層な花の固まりが
素晴らしく、たわわに実る果物にも似て、類例を見ないような
艶やかさである。
昨年まで有志による花見が、今年から、自治会行事に格上げされ、
各自持ち寄りのご馳走と飲み物で、酔いも早めに回った。




